Apple Vision Proはどんな製品なのか

今回は昨年発売されたApple Vision Proについて紹介させていてだきます。
Apple Vision Proとは何か
Apple Vision ProはAppleが開発したゴーグル型ヘッドデバイスです。

上記画像の様にゴーグルをつけて使用します。
そしてApple Vision ProVRとARに対応した製品です。
VRについて
まずVRとは仮想現実の実際その場所にいるようなテレビやパソコンの画面とは違う画像を映し出して、行動できる仕組みです。VRの映画やゲームも存在しますので見るにはVR機器が必要になります。
またVRカメラで撮影した動画を見るにはVR機器が必要になります。
ARについて
ARとは画像上に物体がでる仕組みです。
例えばゴーグルをつけて現実を見ると、案内するキャラクターが出てくる形です。どちらかというとApple Vision Proでは3D空間にパソコンが出てくる仕組みに特色があります。
Apple Vision Proの機能

基本スペック
料金 | 599,800円~ |
サイズ | 165×100×220mm |
重量 | 600~650g |
バッテリ駆動時間 | 一般的な使用で最大2時間、ビデオ再生で最大2.5時間 |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB |
使い方
Apple Vision Proは一般のVRゴーグルと比較すると約60万円ととんでもなく高額ではありますが、製品自体にアプリが内蔵されておりますので他には必要ありません。
使用できる機能
そこで使用できる機能になりますが、iPhoneみたいに下記のアプリが内蔵されております。
- Safari
- App Store
- メール
- メッセージ
- 写真
- Apple TV
- Apple Music
- マップ等
他にも専用のアプリが有料、無料のものがあります。
そして使い方ですが、AR機能ですので画面上にあるアプリなどを手でタッチするなどのジェスチャー、目線で選んだり、またSiriでの音声入力にも対応しております。
また使いづらい場合はBluetooth対応のキーボードやマウスで操作することも可能です。
Apple製品とミラーリングできる
またiPhone、iPad、Mac等のApple製品とミラーリングできるので3Dや大画面で見る等に活用できます。
Apple Vision Proだからできる便利な活用方法

バーチャルデスクワークを作れる
Apple Vision Proでは自分の好きな場所に架空のモニターを作ることができますので、モニターが要らないだけでなくサイズを調整することができます。
また『Immersed』という無料アプリを使えば最大5つのモニターが表示できますので、設置場所の確保のデメリットやお金も掛かりません。
リモートに最適
リモート会議でも実際にその場所にいるかのように人の声が聞こえてきます。
また資料もメールで送る、撮影する手間もなくなります。
ショッピングや物件の確認
またあくまでお店側が対応している部分がありますが、実際に店舗で買い物するような体験ができたり、不動産では実際に物件に言ったような体験が可能です。
VR動画が見れないコンテンツ
以上の部分はビジネス用途が多い部分ですが、趣味の部分でのVR用途ではどうなのか説明させていただきます。
映画
初期設定ではAppe TV⁺に用意された映像しか利用できませんが、対応したコンテンツ購入すればDisney+やU-NEXTなども試聴できます。
ゲーム
ゲームに関してはApp Storeで販売して対応しているものに限られます。この為ゲームに対応したVR機器をご用意ください。
YouTube
またYouTubeでもVR動画を投稿している番組が多いので対応しているのか気になるところですが、現在YouTubeのアプリはダウンロードできませんので不可です。
DMM(FANZA)
同様にDMM(FANZA)のアプリにも対応しておりませんのでAVのVR動画には対応しておりません。対応するアプリもあるようですが、遅延などの支障が起きるようですので専用のOculus RiftやHTCVive、PlayStation®VRをお使いください。
ただDMMがすべて対応していないわけではなく、英会話ではApple Vision Proに対応したアプリが販売されておりますのでご安心ください。趣味というよりビジネスになってしまいますが。
以上の様にApple Vision Proはまだ開発途中の製品でありますので一般向けとは言えません。
ただしアップグレードしているので期待ができる製品には間違いありません。
またApple専用プランで24回払い手数料無料で購入もできます。月々24,991円からですので最先端の機能を使う・知るなら購入する価値があるでしょう。