Apple TVはどんな製品なのか？

AppleにはApple TVという製品も存在します。ご存じの方はいらっしゃると思いますが、知らない方にとってはテレビなのか動画配信サービスなのか不明な方も多いと思いますので今回紹介させていただきます。

Apple TVの仕組み

Apple TVはストリーミングデバイスです。

ストリーミングデバイスについて

ストリーミングデバイスとは動画配信サービスやスマホ、タブレット等をテレビやモニターに接続して視聴できる製品のことです。例えばYouTubeやネットフリックスをテレビの大画面で見たい時や、スマホで撮影した写真や動画をみんなでテレビで見たい時等に利用されます。
ただし、HDMIケーブルを使ってスマホとテレビにつなげればストリーミングデバイスが必要なかったりするのですが、難点があります。
それは有線ですので視聴しながらスマホを操作できなかったり、電話が掛かってきたら動画が止まったり、画面に映ってしまいます。みんなで見ていたらスマホなので誰から電話やLINEが来た等分かってしまいます。
またHDMIケーブルは種類が多いので、対応できるのか？画質は落ちない種類なのか等知識も必要になってきますし、そもそもテレビとしての使い方とは違うので面倒です。面倒だと結局はテレビで見ること自体しなくなるでしょう。

購入する時の注意点

Apple TVに付属されている部品は本体、リモコン、電源コードとなっております。テレビと言ってもモニターは付いておりませんのでご注意ください。家にあるテレビに後で付けるブルーレイレコーダーのようなものです。
またHDMIケーブルも付いておりませんのでご注意ください。

Apple TVの使い方

そして使い方は本体に電源コードを差し込み、HDMIケーブルを本体とテレビに差し込みます。
次にリモコンの電源ボタンを入れて初期設定を行います。初期設定は言語やWi-Fiの設定、Apple IDの入力等を行います。Wi-Fi+EthernetモデルはLANケーブルの挿入口もありますので直接つなぐこともできます。
またApple IDは無くても利用できますが、機能が制限されますのでご注意ください。
設定が完了しましたら、画面内のアプリを選んで動画を見たり、iCloudにiPhoneやカメラ等で撮影した写真や動画を同期していれば写真のアプリから視聴することができます。

Apple TVのスペック

現在Appleで販売されている種類はApple TV 4Kです。Apple TVの登場は2007年で、その後HD版等が登場し、現在の４K版、そして第3世代となっております。

そして価格はWi-Fiモデルが19,800円、Wi-Fi+Ethernetモデルが23,800円です。Wi-Fi+EthernetモデルとはLANケーブルの挿入口が付いている製品でストレージも通常が64GBなのに対し128GBと大きくなっておりますので、ゲームなどを多くダウンロードされる方にお勧めです。
また4Kドルビービジョン、HDR10+、ドルビーアトモスにより映画館にいるような高音質、高画質を楽しむことが可能です。
ペイディあと払いプランApple専用対象商品ですので、分割手数料無料3回払いでご購入が可能です。

Apple TV+は動画配信サービス

またApple TV+と+が付いた名称のサービスがありますが、こちらは動画配信サービスです。

Apple TV+の特徴

作品の特徴はすべてオリジナル作品です。洋画や海外ドラマがほとんどで邦画はほとんどありません。
またネットフリックスやU-NEXT等他の動画配信サービスとは違い、日本のアニメやドラマ等は配信されておりません。Appleのオリジナル作品が見たい方に限られます。
さらに作品数も少なくなっております。

料金

料金は月額900円と他のサービスと比較すると安くなっております。
また1週間の無料トライアルもあり、さらにAppleデバイスを購入すると3か月間無料です。

またApple Oneでは1か月無料です。このApple OneはApple TV+、iCloud+50GB、Apple Music、Apple Arcadeがすべて月額1,200円で利用できるお得なパックです。Apple Musicは人気ですし、1,080円なのでこれだったらApple Oneを活用してApple TV+に加入する価値はあるでしょう。

支払い方法

支払い方法はクレジットカード、デビットカード、キャリア決済となっております。ペイディあと払いプランApple専用はおろかペイディでもお支払いできませんのでご注意ください。