AirPods 4の進化や使いやすさを解説

1年ほど前にAirPods、特にProモデルを紹介させていただきましたが、現在AirPods Pro2は発売されているものの一般モデルでは最新のAirPods 4しかAppleでは発売されておりませんので、今回はどの辺りが進化したのか?また通常モデルとProとの違いについて説明させていただきます。
AirPods 4のスペック
まず基本スペックはこちらです。
価格 | 21,800円~ |
本体サイズ | 高さ30.2㎜×幅18.3㎜×厚さ18.1㎜ |
充電ケースサイズ | 46.2㎜×50.1㎜×21.1㎜ |
本体重量 | 4.3g |
バッテリー稼働時間 | 最大5時間、充電ケース最大30時間 |
AirPods 4にはアクティブノイズキャンセリングモデルがあり29,800円で購入できます。もちろんAppleで購入できますのでペイディあと払いプランApple専用が活用でき3回払い手数料無料で購入できます。
AirPods 4が進化したポイント

まずAirPods第2、第3世代から進化したポイントがこのアクティブノイズキャンセリングモデルが搭載された部分です。これまではProモデルにしか搭載されておりませんでしたが、今回から選ぶこともできます。
アクティブノイズキャンセリング機能について
アクティブノイズキャンセリングとはイヤホンに内蔵されたマイクやスピーカーで周りのノイズを軽減する技術です。AirPodsだけの機能ではなく、他のメーカーでも販売されております。外部音を軽減しますので電車や新幹線等周りがうるさい場所でも音楽や動画、会話に集中できますし、仮眠をとる際に耳栓代わりとしても利用している方がいらっしゃいます。そんなノイズキャンセリングイヤホンの中でもAirPodsが人気な理由はこちらです。
ノイズキャンセリング性能が高い

AirPods 4ではH2チップを搭載しておりますので、より外部の音をシャットアウトできます。
外部音取り込みモードがある
反対にランニング中などは外部の音が聞こえないと危険だったり、電車などでは動画に集中しすぎて乗り過ごしたり、お店で買い物をする際などは外部音取り込みモードにすると周囲の音が聞こえやすくなります。
適応型オーディオもある
またうるさい場所ではノイズキャンセリング、静かな場所では外部取り込みモードに自動で切り替える機能もあります。カスタマイズもできますのでお客様に合った設定を行ってください。
会話探知機能
また会話感知機能と言って近くの人と会話する際は自動で音楽のボリュームを下がてくれる機能もあります。
音質が向上
ダイナミックドライバーを搭載し、特に低音域が強化されました。
装着感UP
デザインが改良されて長時間付けていても耳が痛くならないようになっています。
ジェスチャー操作も進化
AirPods 3ではできなかった首振りジェスチャーが追加されました。頭を縦に振ればYes、横に振ればNoなどSiriの通知で活用できます。
他にも音量調整がタッチやスワイプでできるようになっています。
AirPods Proとの違い

AirPods Proの特徴としてはアクティブノイズキャンセリングがある部分だったのですが、AirPods 4では選べるようになったので主な違いは一見すると少なくなっています。
しかしノイズキャンセリング機能はAirPods Pro 2の方が2倍外部音を軽減できます。AirPods 4はPro1と同レベルです。
両者の基本スペックを比較
また価格はもちろん細かい部分が下記の様に違ってきます。
AirPods 4 | AirPods Pro 2 | |
価格 | 21,800円(アクティブノイズキャンセリング29,800円) | 39,800円 |
サイズ | 高さ30.2㎜×幅18.3㎜×厚さ18.1㎜ | 高さ30.9㎜×幅21.8㎜×厚さ24㎜ |
本体重量 | 4.3g | 5.3g |
バッテリー稼働時間 | 最大5時間(アクティブノイズキャンセリング最大4時間)、充電ケース最大30時間 | 最大6時間、充電ケース最大30時間 |
パッと目に付くところでいれば稼働時間が少なくなっています。
イヤホンの形状が違う
またサイズや重量も多少違いますが、そもそもイヤホンの形状が違うのです。AirPods 4はインナーイヤー型なのに対し、Proモデルはカナル型です。
このカナル型とはイヤーピースが付いていますのでより耳にフィットし、密閉性がUPしますので外部音がシャットアウトでき音漏れを防ぐメリットがあります。

最後に
AirPods 4の特徴は音楽好きではうれしいアクティブノイズキャンセリングが選べるようになったところです。価格もProモデルよりも1万円程安く済みます。
また通常モデルでは約半額です。アクティブノイズキャンセリングが無くてもイヤホンで人気のAirPodsですので、十分に楽しむことができますし、こだわりのない方にはお勧めできます。特に当社ネオクラッチのお客様のようにApple製品をお使いの方には簡単に様々なデバイスで切り替えができるメリットがあるので、他のメーカーのイヤホンを購入するよりもAirPods 4の方がお勧めできますよ。